歩くのに慣れたら少し走ってみる。

ジョギング中の写真スポーツ

先日、ゆっくりジョギングですが
2時間、16kmを走ることができました。

1年半前の自分からは考えられない
快挙です。

以前のボクは毎週休みのたびに
テレビの前で1日中ゴロゴロしている男でした。

お休みの度にテレビを観ながらゴロゴロするのは
ちょっとした贅沢な感じがして楽しいのですが、

ある日、
毎回じっとテレビを観ているだけの生活に
飽きている自分を見つけてしまいました。

仕事ではデスクワーク、
休みは何もしないでゴロゴロ。

妻からは「化石」とまで言われる始末。

「仕事で疲れてるんだからあたりまえ。」
「せっかくの休みに運動なんかしたら疲れて仕事に差し支える」
「ゴルフは楽しいけど、テニスとかサッカーみたいな激しい運動はムリ」

でも。

年齢とともに、どんどん体力が落ちているのがわかります。
何をするのも億劫になります。
筋肉も落ちて、重いものも持てなくなってきたし
腰痛も慢性的になってきた。

そんなことを続けていると
「ああ、老後動けなくなって病院で寝てるのと同じなのかな。」
なんてことを考えるようになりました。

まだ50代前半だって言うのに
ボケ老人みたいな生活を送っている自分が少し嫌いになりました。

「少しぐらい運動しないとなあ。」
「大学までは体育会系でバリバリ動いてたのに。。。。」
「もう走れんのやろか。」

「いや、まだ10分ぐらいは走れるやろ。」
「ゆっくりマイペースでいいから10分走ってみるか。」

こんなことがきっかけで
運動靴を履いて外に出かけたのがきっかけです。

近くの河原までちょっと散歩がてら。
片道15分程度のジョギングでした。

たったそれだけなのに、息は上がってゼイゼイする。
ふくらはぎに痛みが来る。

それでも5分ほどウォーキングをして息を整えてから
家までの帰り道15分を
走っているんだか歩いているんだかわからない感じで
やや足を引きずりながら帰りました。

でもね、なんだか達成感があったんですよ。

たかが片道15分を2回
それでも、まだ走れた自分が嬉しかったです。

このぐらいなら
翌日以降の仕事にも差し支えはなさそうです。

もちろん2.3日後には
ふくらはぎの筋肉痛で足中シップを貼ったりしました(笑)

50過ぎると筋肉痛は2,3日経ってから来るんですね。

妻からは
「すごいなー♪ でも身体傷めないようにね。」
と声をかけられました。

翌週から同じぐらいのランニングを
週に1回

決して無理をしないように、息が苦しくならない程度に走ります。

これが何回か続くと、
走ることが楽しくなってきます。
走れる自分がうれしくなります。

ジョギングやランニングの記録をつけてくれる
スマホアプリがあります。
記録をとると楽しくなります。

じゃあ今度は20分走ってみよう。
次は25分走ってみよう。

この間はあそこまでだったから
今日はあと100m先まで走ってみよう。

こうやって無理のない範囲で続けているうちに
気がついたら1時間走れるようになっていました。

1時間で約7km。

あれ?
もしかしたら10kmマラソンぐらいなら
走れるかも?

ここまで来るのに1年半。
ゆるーく続けてきた成果です。

じゃあ今度はゆっくりでいいので
2時間走れるだろうか?

無理なら1時間半でもいいや。

こんな気持ちでチャレンジしたら
2時間走れちゃいました♪

もう、走るのが楽しくてたまりません。

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