家計見直しにカーシェアリングを検討しては?

 

 

子供が大きくなると学費や食費がかさむようになりますよね。

 

小学校、中学校、高校は実質授業料無償化となっているので

それはそれでありがたいんですが、

 

授業料以外にもPTA会費、部活動費、部の遠征費が必要です。

 

 

また、習い事や塾の費用もばかになりません。

学年が上がるごとにそういった費用もだんだん高額になってきます。

 

 

そして大学。

 

 

世間では大学無償化も話題になっていますが、

現実にはまだそこまで至っておらず、

 

子供を大学に進学させようと考えるならば、

それなりのお金が必要になってきます。

 

大学進学費用について 学費や生活費 子供を大学に行かせられるのか?

 

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支出を抑える工夫をした

 

 

大学進学費用をまかなうためには

収入をあげる支出を抑えるかの二択です。

 

収入をあげるというのはすぐにはできませんから

まずは支出を抑えることを考えました。

 

 

  • 保険の見直し
  • 携帯電話会社変更
  • 車の維持費を検討

 

 

まあ、支出削減の基本ですね (笑)

 

 

それぞれを細かく説明するのはここでは置いておいて、

今回は車の維持費について話を進めましょう。

 

 

車を維持するにはどんな費用があるか

 

 

さて、自家用車を維持するためには

どれだけ費用が必要か考えたことがありますか?

 

 

大方の人は新車を購入するときに

販売価格を見るぐらいじゃないでしょうか。

 

 

ですが、いったん購入した後も

結構なお金が必要になるんです。

 

 

仮に普通車トヨタのファミリーカー「ポルテ」を新車で購入したとしましょう。

ここでは購入時の値引きは計算しません。

 

  • 車体購入価格(約186万円:税込)
  • 自動車税(34,500円/年)
  • 自動車重量税(3,750円/年)
  • 自賠責保険(13,410円:12か月)
  • 任意保険(約43,000円/年)
  • ガソリン代(約33,000円/年:年走行距離3,000km、130円/1Lの場合)
  • 駐車場代(約120,000円/年)
  • 車検代(60,000円/年あたり)

 

合計約494万円になりました。

あくまでもザックリの計算ですが、車に10年乗り続けるとして

これだけでも1年間で約494,000円(毎月41,100円)の出費です。

 

このほかにもタイヤの交換費用などもかかってきますが

ここでは割愛します。

 

年間走行3,000km(毎日8.21km)走ったとしてもこれですから

普段買い物などでチョイノリしかせず、

たまにレジャーに出かけるぐらいだったら

この出費が安いか高いか一考に値するのではないでしょうか?

 

 

さて軽自動車の場合の維持費はどうなるでしょう?

 

ホンダのN-BOXを購入した場合。

 

  • 車体購入価格(約145万円:税込)
  • 自動車税(10,800円/年)
  • 自動車重量税(2,500円/年)
  • 自賠責保険(13,210円:12か月)
  • 任意保険(約28,800円/年)
  • ガソリン代(約21,670円/年:年走行距離3,000km、130円/1Lの場合)
  • 駐車場代(約120,000円/年)
  • 車検代(60,000円/年あたり)

 

合計402万円

この場合、同じく10年乗り続けるとして

1年間で402,000円(毎月33,500円)の出費です。

これで年92,000円、10年で92万円の節約ができます。

 

 

とはいえ、いずれにしても車の維持費は高いですね。

ということで私は最近普通車から軽自動車へ変更しました。

 

 

もし車がなかったとしても

公共交通機関を使ったり、必要な時だけタクシーを使えば

車を買って維持するよりは安くつくかもしれません。

 

 

私は比較的利便性のよいところに住んでいるので、

子供が大学生になって家を出たら

最終的には車を売ってしまうことも考えています。

 

 

とはいえ、まったく車がいらないかというと

必要な場合もあるかもしれません。

 

そこで最近流行りのカーシェアリングを調べてみました。

 

 

カーシェアリングとは

 

 

カーシェアリングとは、レンタカーに近いかもしれません。

どちらも必要な時に車を借りるという意味では同じです。

 

ではカーシェアリングとレンタカーの違いは何でしょう?

 

カーシェアリング、レンタカーとの違い

 

  • 会員登録が必要(初期費用1,000円~1,500円程度)
  • 24時間利用可能(一部レンタカーも24時間対応あり)
  • 短時間(10分、15分)での利用が可能
  • もちろん長時間での利用も可能
  • 貸し出しはwebで完結(対面手続き不要)
  • 料金は保険代込み
  • 夜間料金、距離料金(6時間超の場合)あり
  • 短距離ならガソリン代も無料
  • カーナビ、ETC、ジュニアシート標準装備
  • 基本的に禁煙車
  • 車種に制限あり

 

 

カーシェアリングの会社も今はたくさんあります。

 

タイムズカーシェア

dcar share

オリックスカーシェア

ホンダエブリゴー

 

などなど。

ここからは「タイムズカーシェア」さんを事例にいろいろ検証してみましょう。

 

 

会員登録が安い

 

タイムズの場合の会員登録はカード発行料の1,650円です。

 

タイムズ会員登録費用

 

 

次に料金表を検証してみましょう。

車種によってベーシック、ミドル、プレミアムと料金が分かれています。

 

ベーシックプランミドルプランプレミアムプラン

 

 

タイムズカーシェア料金表

 

ここではベーシックプランでの料金を参考に話を進めます。

 

 

短時間利用が便利

 

ここで大きいのは10~15分など、短い時間での利用が可能な事。

お値段も220円なので、ちょっとした買い物や送り迎えなどで

2、3時間程の利用が気軽にできます。

 

短時間の利用なら距離料金なども課金されません。

 

 

6時間以内利用も安い

 

カーシェアリングには6時間パックなどもあります。

お値段は保険料込みで6,500円ですから、

レンタカーで保険加入するよりも割安。

 

タイムズカーシェア保険料込

 

 

夜間利用も安い

 

カーシェアリングには夜間利用の料金設定もあります。

 

2,640円程度で夕方18:00から翌朝9:00までの利用が可能。

お泊りの場合や、夜のドライブに便利です。

 

 

月額料金が必要なのがマイナスポイント

 

カーシェアリングの欠点としては「月額料金」が必要になること。

 

タイムズカーシェア月額利用料金

 

毎月880円とはいえ、年に10,560円は自動的に出費となります。

 

 

軽自動車の年間維持費と比べてみましょう。

 

軽自動車の年間維持費は約40万円でしたから月額にして約33,000円。

 

  • 6時間利用(4,290円)なら約7回利用
  • 12時間利用(6,490円)なら約5回利用
  • 24時間利用(8,690円)なら約3回利用

 

借りることができます。

丸々3日間(72時間)借りても20,240円ですからおつりが来ます。

 

まとめ

 

 

子供の大学進学費用を捻出するためはもちろん、

家計を見直す際には意外に出費がかさむのが自家用車を保有しつづける費用。

 

大型車から中型車、軽自動車への乗り換え、ひいては

自家用車を保有し続けるかどうかを検討するのも一案です。

 

その中でカーシェアリングは費用も安価ですから

あなたのライフスタイルに合わせて検討するメリットはあると思います。

 

その日の気分に合わせて、

いろんな車種を乗り分けるという楽しみもありそうですね♪

 

 

 

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