定年後に備えて必要な準備。収入の変化と支出の予想。年金はどうなる?

年金定年後だって働きたい

 

私はもうすぐ59歳になります。 来年は定年退職の年齢です。

ただ、定年退職したとしても、

 

我が子はまだ大学2年生

(現役合格したと仮定してですが:笑)

 

まだまだ学費もかかります。

自分と妻の2人だけが生活できればいい」といったような

気楽な生活はまだ先のことです。

ですから再雇用でもなんでも働き続けるつもりです。

 

こうなると、再雇用後の激減した収入

我が子を大学卒業まで面倒見ることができるのか?

私と妻は本当に生活していけるのか?

はたして何歳まで収入がもつのか?

 

 

気になることはたくさん出てきました。

妻からも「こんな状態で生活していけるのかしら?

不安の声があがるばかりです。

 

 

こういう不安というものは、

その原因となるモノの正体がわからないから不安なのです。

オバケを見たことがないから怖いというのと同じですね。

 

今後の収入見込みは?

支出見込みは?

 

これらをざっとでいいので算出して、

収支が安定していれば安心、収支赤字が続くようだと危険

ということになります。

 

そこで、人生100年時代と呼ばれる現在、

私がだいたい100歳になるまでの

今後40年ぐらいのざっとした計画表を作ってみました。

カレンダー

 

収入額の計算

 

労働収入

 

まずは労働収入の計算です。

 

幸い、私の会社には再雇用の職員さんがいますから、

その人たちのおよそのお給料チェックしました。

給料

 

総支給額手取り両方です。

 

総支給額は我が子の奨学金受給のための

書類提出の際に必要となります。

 

手取り額はもちろん

私たちの今後の生活費に直結します。

 

次に、自分は何歳まで働くかを考えました。

今の会社は希望すれば65歳までは働けます。

 

その後も70歳まではなんとかアルバイトパート

少額でもいいから収入を得ることを考えました。

 

また、年下の妻には何歳まで働いてもらう必要があるかです。

本人も働きたい気持ちがあるようですので、

彼女も一応60歳までは働いてもらう計算をします。

 

年金額の計算

 

次に年金は何歳からもらうかが大事。

1年遅らせればそれだけ年金受給額が増えます。

少ない年金ではありますが、その1年が大きな差になりそうです。

年金

年金の構造

 

年金には老齢基礎年金老齢厚生年金があります。

時々送られてくる年金定期便に、その時点で算定した65歳時点で支給される年金予定額が載っています。

 

年金は65歳支給開始基本ですが、70歳まで支給開始年齢遅らせることが可能です。

70歳まで遅らせれば、最大40%増額されるそうです。

今後は75歳まで延長が可能になるそうですが、どうもそこまで遅らせるのは難しそうです。

 

男性の平均寿命80歳を超えましたが、私がいつまで元気でいられるかわかりませんし、そもそもいつまで仕事があるか不透明です。

 

一応70歳までは働いたとして

ざっと計算したところ、どうやら私たち夫婦の場合は

私が68歳受給開始して、妻が70歳から受給開始することで、貯金もなくならずになんとか生活していけそうな感じです。

 

できるだけ受給開始年齢を下げて受給額を増やしておけば、私の死後、老齢寡婦年金がより多く妻の懐に入ります。

 

私はそんなにもらわなくても、

年下の妻が生きていくのに困るようなことだけは避けたい

と思います。

 

もちろん私の寿命も仮決めしました(笑)

あまり欲張らなかったつもりですが、一応76歳までは生きたとしての計算です。

 

支出予想

 

次に支出予想です。

現在の生活費はいくらか?

我が子が家を出たあとの出費はどうなるか?

我が子の大学の学費生活費は?

大学生

 

そのほか必要な出費の予定の予定として、

の買い替えやエアコン冷蔵庫、テレビなどの家電更新

(家電は10年サイクル更新、自家用車は中古を1回だけ買い替えることを想定しました。)

テレビ

 

我が子の結婚資金も少ないですが一応入れました。

 

これで、お金の心配は大体全体像がつかめました。

なんとか生活していけそうな気がしてきました。

 

老後をどう生きるか

 

さて、ここからはお金とは違う、生き方の予定を立てたいものです。

 

これまでずっと仕事が生活の大きな時間を占めていました。

人との付き合いも仕事がメインです。

妻はご近所づきあいが得意ですからそれほど困りそうにありませんが、

私は仕事がなくなったらどう生きるかを真剣に考えなければなりません。

 

子供を育てるために、趣味としていたゴルフも控え、

映画館での映画鑑賞も数を減らし、

毎日飲んでいた晩酌のビールも週末の2日間に減らしました。

 

お付き合いも仕事を離れたら地元の大学時代同級生ぐらいしか友達はいません。

この点については今後最大の課題になりそうです。

 

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