映画「マトリックス レザレクションズ」12月公開日迫る マトリックス新作4作目の予告編動画とあらすじ

マトリックスレザレクションズワンシーン映画

映画「マトリックス」の新作
マトリックス レザレクションズ」が12月公開されます。

SFアクションとして
独特の世界観は観る者を圧倒してきた映画「マトリックス」。

前作で一応完結したのですが、
マトリックス レザレクションズ」は
第1作の後日談という設定だそうです。

マトリックスの世界

レザレクション=Resurrection は英語で「復活」を表す言葉です。

主役ネオはふたたびキアヌ・リーブス
相棒(恋人)トリニティーにキャリー=アン・モス。
この2人は続投です。

ネオ(キアヌ)を導くモーフィアスは前作までのローレンス・フィッシュバーンに代わってヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が務めます。
宿敵ともいえるエージェント・スミスはヒューゴ・ウィーヴィングからジョナサン・グロフに代わりました。

監督・脚本は前作までラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟でしたが、
今回はラナ・ウォシャウスキー

あれ?名前は同じだけど別人?
実は2人とも性転換を行い、ラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹になっちゃったらしいです。

被写体の周囲にカメラをたくさん並べて、アングルを動かしたい方向にそれぞれのカメラを順番に連続撮影していき、被写体の動きはスローモーションで見えるが、カメラワークは高速で移動する映像を撮影するバレットタイム(英語: Bullet-time)というSFX技法を使い、あのエビ反り弾丸除けシーンを産み出したのは有名です。

それはさておき、今作は

もし、世界がいまだ「仮想世界=マトリックス」に支配されていたら?
もし、主人公ネオが救世主ではなかったら?

という設定で新たな戦いが始まるといったストーリーのようですね。

マトリックスの世界観
自分が生きていると思っている世界が、実は電子で作られた仮想世界で、
本当の自分は巨大なPCに接続されて溶液につけられたまま
養分として一生を終える運命だったというものでした。

現実世界の住人モーフィアスの導きで
それに気づいたネオ(キアヌ・リーヴス)をはじめとした
人間たちの反逆の物語であったわけです。

この世界はマトリックスの世界なのでは?

マトリックスって荒唐無稽な設定のようですが、
実はぜんぜんそんなことないんじゃないか?
と思ってしまいます。

だって、街を歩けばみんなスマホの画面をのぞいたまま
歩いてますよね?
スマホ画面の中の世界に夢中になって道行く人とぶつかったり、

友達と食事に出かけて、相手は目の前にいるのに
会話はSNSを通じてだったり。

ランチに行っても食事のおいしさよりも
SNSにあげた見栄えの方が重要。

友達付き合いもSNSの中。
今はネットの中でビジネスさえ成立します。

買い物だって当然ネットショッピング

ネットの中に作られた世界
生活の多くが成り立ってしまっています。

マトリックスの世界では、自分が心から信じていれば、
空も飛べるし弾丸も止めることができる。

いま私たちはゲームの仮想空間の中で冒険はできるし、
現実世界の中では到底できないようなことができます。
ネットの世界では不可能はないといっていいでしょう。

私たちはそういったネットの仮想空間に時間を奪われ、
(もちろんテレビもそうですが)
現実世界の私たちを第三者が客観的に見れば、
じっとPCやスマホに向かっているだけです。

道端に咲いている花に目を奪われたり、
青空に心を癒されたりといったリアルな感情は
どこに行ってしまったのでしょうか。

目の前にいる友人や家族と
目を合わせて会話をしたのはいつでしょうか。

なーんてことを考えてしまったのです。

随分と脱線してしまいましたが、
そういった現実と虚構の世界がないまぜになった
マトリックスの世界を再び味わえるのは
とっても楽しみです。

あ、映画虚構の世界か。(笑)

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