私立大学の予約型奨学金の受付が始まっていますよ

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大学の授業料は高いです。
特に私立大学の授業料は高い

国立大学授業料が文系・理系ともに年53万円なのに比べて
私立大学授業料文系が約110万円理系は約150万円です。
もちろん大学・学部によって金額は違いますがね。

入試制度は国立がほぼ一発勝負ですが、
私立大学は多種多様な入試制度がありますから比較的受かりやすい部分もあるので、
私立を受験したいという学生も多いですし、
保護者の立場としてもできることなら私立大学も視野に入れておきたいと思います。

なのに高額な授業料がネックとなって、子供に向かって
「行きたい私立大学があるなら行きなさい」とはなかなか言えません

ですが、本当に行きたい大学・学部が私立しかなかったら?
それでも国立に行けと強く言えますか?

あるいは第一志望の国立大学受験が上手くいかなかったら?
1年浪人しますか?
ここまで必死に勉強している我が子に、「もう1年がんばれ!」とはなかなか言えません。

本人の強い意志がなければ、浪人しても
あと1年同じ努力を続けることはかなり難しいものになります。

であれば、私立大学を受験する道筋を作ってあげられるものなら作ってあげたいですね。

そこで必要になるのが「給付型奨学金」です。

給付型奨学金の具体的な例はこちらの記事でもご紹介しているので確認してみてください。

奨学金のはなし 大学費用が足りないなら考えよう

すでに早稲田大学などは申請期間が9月に終了していますが、
多くの大学は11月から2月が申請期間です。

多くはweb出願なので手軽に申請できます。

ただし、申請以外に必要書類として
所得証明書住民票学校の調査書などの提出を求められることが多いですから、
その時になって慌てないよう、今のうちにチェックして確保しておきたいですね。

我が子がどの私立大学を受験したいのか確認することも必要です。
まだ希望の受験校がわからなかったとしても、
とりあえず申請しておくという方法もあります。

予約型奨学金は合格して入学金を支払って初めて給付されるものですから、
逆を言えば入学金を支払わなければ自動的にキャンセルとなりますから
あまり心配せずに積極的にいくつか申請しておく方がいいですね。
申請に必要なお金は所得証明や住民票をとるためのわずかなものですから。

まずは大学ホームページの奨学金ページをチェックするところから始めましょう。

奨学金のはなし 大学費用が足りないなら考えよう

 

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