やっぱり新庄は新庄だった!
もうほとんど芸能人化してしまっていた新庄剛志が、
驚きの日本ハムファイターズ監督就任です。
最初に噂が出たときは、
絶対にそんなことあるはずない。
客寄せパンダにはなっても
新庄剛志に監督としての素養や技術なんてないもの。
日本ハムファイターズがそんな決断するはずがないね!
と思っていたのですが、球団はそんな決断をしてしまいました!
記者会見では新庄剛志らしいド派手なワインレッドのスーツに
ありえない高さの襟の白シャツにサングラス。
そして「選手兼監督として契約」なんてボケを入れてくる。
社長のツッコミも恐らくは事前の打ち合わせ済とは思いますが、それはそれでOK。
「優勝なんて目指しません!」
と、一見奇をてらったような発言まで見せましたが、その実
「何気ない1日」をしっかりやっていくという堅実な一面をみせたあたりは
見た目のチャラさやいい加減さとの影に本来の真面目さがうかがえました。
何一つ後ろ向きな発言はなく、周りの人すべてへの感謝を伝えた会見は
相当頭がいいと思いましたし、伸張に言葉を選んでいたと思います。
ネット記事情報によると契約年数は1年、推定年俸は1億円。
実際にやってみないとこういった破天荒な監督がプロ野球の世界でやっていけるのか、
はたまたチームをまとめ上げて勝てるチームになるのかは不透明ですから
1年契約は妥当なところ。
上手くいかなければ1年で終わり。
球団にとっても本人にとってもWin-Winな契約だったのではないでしょうかね。
いずれにしても、
最近めっきりプロ野球なんて見なくなっていましたが、
なんだか来年のオープン戦、リーグ開幕が楽しみになってきました。
新庄剛志という人
新庄剛志は日本プロ野球で14年プレー、
メジャーリーグでも3年プレーしました。
タイガース史上最年少4番バッター記録をもっています。(21歳8か月)
2001年にメジャー入り、
翌年には日本人初めてのワールドシリーズ出場をしました。
2004年に日本ハムファイターズに入団し日本復帰。
球場の天井からワイヤーで降りてくるなど、派手なパフォーマンスで
ファンを喜ばせました。
2006年引退後はバリ島に移住し、
しばらくは話題にも上りませんでしたが、
2019年にプロ復帰宣言、
今年トライアウトを受けたのは記憶に新しいところです。
小学校時代に8階の交通事故にあうもいずれも軽症だったとか、
足の速さと強肩はそのころからだったそうで、
プロになってからのレーザービーム的返球にも納得です。
とにかく新庄剛志は
面白いエピソード、すごいエピソード満載で
wikipediaの記事が以上に縦に長く読みごたえありです。
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